ここ長谷寺のお寺の周りはお饅頭や奈良漬け、そして柿葉寿しのお店が早朝から開店していて活気づいていて温泉街としても有名な所です。初瀬山の中腹に本堂が建つ長谷寺は牡丹の名所でもあり、4月下旬～5月上旬は150種類以上、7,000株の牡丹が満開になります。古くから「花の御寺」と称され、「枕草子」や「源氏物語」、など多くの古典文学にも登場するお寺です。鎌倉の長谷寺も紫陽花で有名な花のお寺です。山門は非常に立派で、くぐるとすぐに屋根つきの長い階段と回廊がつづきます。回廊を登りきった所に立派な本堂があり、高さ10ｍの日本三大仏の一つである十一面観世音菩薩の木像が安置されています。御開帳の時はこの十一面観世音像の足に直接触れる事が出来る貴重なお寺です。ご開帳の時に是非訪れて頂きたいパワースポットです。